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日本の心に触れることの大切さ。


書画家 小林芙蓉


もし今まで通りの私であれば、このような機会に恵まれなかったでしょう。 『自分らしく生きる』ということに関しては、模索しているところです。


これが再現性のある科学的なものにするためには、やはり他の人の考え方とか生き方など、そういったものをまとめていく必要があると思うのです。


true colorsというチームを組んだのが5月末。それからちょうど1ヶ月ぐらい経ちました。

しかし、ここまで本格的に『自分らしさ』とはどういうことなのか、追求したのは初めてのことです。

この一ヶ月、人に恵まれ、人が人を紹介し(私は紹介されただけではあるんですけどね)、紹介されたその人に会えるその場所に行くようにし始めました。


今回は小林芙蓉先生の揮毫奉納に参加しました。何をするのかも分からないまま参加したんです。 下調べして行ってもいいんですけど、とりあえず先入観は持ちたくなかったので、詳しく調べることもしないで参加しました。


揮毫とは、毫(ふで)を揮(ふる)うということ。揮毫奉納なので、毫を揮ったものを奉納すること。


<小林芙蓉先生の紹介>



その土地、神社仏閣で感じたことを書に魂を込めて揮毫しているそうです。自然災害(特に地震)に敏感だそうで、地震の前兆を感じるんだそうです。


そういった災害となりうるエネルギーを揮毫奉納して鎮めているのです。映像だけでみれば何ともないかもしれません。しかし、実際その場にいた感想ですが、とてつもないエネルギーを感じました。映像では感じ得ないものです。

書から放つエネルギーがビリビリ伝わってくるのです。正直、言葉で表わしにくいものではあります。 お住まいの近くの神社仏閣で小林芙蓉先生の揮毫奉納があった場合、一度行かれることをおすすめします。


揮毫の後、少しの時間、芙蓉先生や通称・芙蓉会の方々とお話することが出来ました。私ではありませんが、他の方が芙蓉先生に相談されていた内容に『自分らしく生きること』のヒントになるのではないかと思いました。(一部、著書『水のように生きる』から、引用しています。)




人は何かを実行しようとする時、決断をするとき、躊躇します。その時、芙蓉先生はこうアドバイスをされてました。


「これだ!と思ったら始めること。そして、肚(はら)を据えること、決めること。躊躇するならやらない。何を畏(おそ)れる?畏れというのは、何もないところから自分で勝手に作り出したもの。自分の心が作り出したもの。見えているこの世界は見えない力で作られている。この見えない力を大事にしないといけない。」


のようなことをおっしゃっておりました。


日頃から気をつけていることは?という問いに対しては、、、

「神は細部に宿る。掃除をすること、細かいところに気を配ること。」普段からそういったことに気をつけているそうです。



夫婦や恋人の関係についてはこうアドバイスされてました。



「男は狩猟本能、女は帰巣本能。この時点で男と女は根本的に違うよね。まず違うことを理解することが大事」、とおっしゃってました。


そして、小林芙蓉先生著書である『水のように生きる』にも、夫婦関係について書いてあります。


「夫婦はお互いの所有物ではない。そして、結婚は結魂でもあるということ。どうしてこの人と一緒にいるのか、結婚したのか。他人事ではなく、自分事として考えてみるといいかもしれません。」




芙蓉先生は書を通じて、人間本来の生き方、考え方、精神性、価値観、人間関係について説いています。そして、日頃からそれらを意識して実践されているのです。芙蓉先生を慕う芙蓉会の方々もまた素晴らしい方々です。芙蓉先生のお言葉を守り、実践されています。


日本人で生まれてきて、自分を見失ってきた時、一度、日本の心、日本の精神に触れてみるのもいいかもしれません。日本人特有の不思議な力が、DNAレベルで潜んでいるものが出てくることでしょう。


 

一部、「水のように生きる」から引用させていただきました。


お名前は伏せさせていただきますが、芙蓉先生のお側にいらっしゃる方にチェックをいただきました。この場を借りて御礼を申し上げます。

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